先日、5年前から通ってくれていた生徒さんにご協力いただき、写真撮影をしました。
心も身体も大きく成長し、しっかりと自分の字に自信が持てるように成長していると思います。そうだと嬉しいです。
新規の生徒さんをしばらくお受けできなかったのは、ほとんどの生徒さんがやめることなく長く続けてくれているということです。
出会ったすべての生徒さんに「書道を習ってよかった!」と感じてもらいたい。欲張りですが、いつもそんな気持ちで生徒さんと向き合っています。
個別にアプローチをして、一人一人にあった教え方を模索してきました。
上手くいかないことも沢山ありますが、それならこの方法は?と一緒に考えてきました。
始めたばかりのころは絵心をくすぐるような体験を沢山企画したり、仲の良いお友達同士でお稽古することで、筆くらぶのファンが集まってくれていたように思います。
でもやはりそれに「上達」が伴わなければ、こんなに長く続けてくれることはなかったと思います。
習い事や塾などの関係で仲の良いお友達と一緒に通えなくなっても
続けたい!!書道が好きだから!と言ってくれる生徒さんがいると、本当にうれしいです。
先生でもあり、まだまだ生徒でもある私。
頼りないところもあるかもしれませんが
生徒さんの上達の為に、自分の為に、日々練習しています。
これからも筆くらぶで一緒に、書を通して心を育んでいきましょう。
2021年3月 布川宋彩