えんぴつの持ち方

4,5年生の生徒さんの中で、自ら鉛筆の持ち方を気にする子が増えてきました。

「なおしたいって思ってる?」と聞くと「はい」と今までにない真剣な様子。

これはチャンス!とおもい。しっかり持ち方を教えました。

すると数週間で改善が見られました。
5年生くらいになると「他者から見た自分」を意識するようになってきます

このままじゃはずかしい、かっこよくなりたい。

自らそう思ってからは早いですね。

小学校入学前に鉛筆の持ち方をしっかり身に着けたい!!とお考えの方が多いと思います。

保育園で書写を教えている私が思うことは
「塗り絵やお絵かきの段階で鉛筆の持ち方の癖がしっかりついてしまっている!」ということです。
その癖を直すことはお子さんにとってかなりストレスがかかることです。
さらに小学校で文字を習い始め、きれいに書くことを何度も注意されたりしたら、文字を書くことに苦手意識を持ってしまうことになります。

なかなか難しいな・・・と試行錯誤でしたが

もしかしたら「自らの気づき」と共に教えてあげるのがベストタイミングなのかもしれません。

しかしながら、習い始めは肝心!

正しい持ち方にうまく導いてあげられるよう、これからも研究していこうと思っています。

正しい姿勢
正しい持ち方

字の上達と共にみにつけていきたいですね。